【参加型絵本】ゆすってごらんりんごの木 レビュー記事

ゆすってごらんりんごの木のアイキャッチ画像

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はっちゃん

昔から読まれているベストセラー絵本はたくさん持ってるけど、最近発売された絵本で何かおすすめの絵本はないかな?

みなさんは最近、絵本を買われましたか?

私自身も子どもが産まれてから、よく絵本を買っていますが、ついつい「だるまさんが」「はみがきあそび」などの、みんなに昔から読まれているベストセラー絵本を選びがちになっています。

  • 最近発売された絵本で何かおすすめはないの?
  • 昔からのベストセラー絵本を買った方が間違いないのでは?

このように思われる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、最近の絵本で何かおもしろい絵本はないかな?と探したところ、良い絵本と出会えました。

それが「ゆすってごらんりんごの木」です。

結論から申しますと

子どもも喜んで買って良かった1冊!!!

魅力が詰まった「ゆすってごらんりんごの木」について

良かった点」はもちろん「こういう人は買わない方が良い」と思えた点まで解説していきたいと思います。

この記事を書いた私は

  • 保育士として働いていた経験あり。
  • 現在、1歳児の子育て真っ最中のパパ。

保育士」としての目線、「パパ」としての目線、両方の目線から、「ゆすってごらんりんごの木」について正直な感想をお伝えしたいと思います。

この記事を読み終えた頃には、この絵本を読みたくなるはずです♪

いっちゃん

それじゃあ、この「ゆすってごらんりんごの木」について詳しく解説していこう♪

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目次

絵本の詳細

ゆすってごらんりんごの木の表紙
ゆすってごらんりんごの木 表紙

絵本の詳細

  • 作者:ニコ・シュテルンバウム
  • 翻訳:中村智子
  • 出版社名:サンマーク出版
  • 初版年月日:2021年9月28日
  • ページ数:56ページ
  • サイズ:縦18.2cm×横18cm×厚さ1.3cm

「ゆすってごらんりんごの木」の特徴

「ゆすってごらんりんごの木」の大きな特徴は【参加型絵本】♪

はっちゃん

ん?参加型絵本ってなんなの?

参加型絵本とは

絵本をふる、まわす、こする、息をふきかけるなど、読み聞かせながら遊べる絵本♪

いっちゃん

例えばこんな内容♪

  • あたまが重たくなったりんごの木。絵本をふってあげると・・・?
  • 飛べなくなってしまった飛行機。息をふーっと吹いてあげると・・・?
  • 雨でびしょぬれになった猫。手でごしごし拭いてあげると・・・?

ほんの一例ですが、「困りごとが起きる」→「子どもが助けてあげることで解決」というような、見開き2ページで完結する絵本になっています。

実際に読んでみての感想

ゆすってごらんりんごの木正直な感想と書かれた画像

ここからは実際に「ゆすってごらんりんごの木」を読んだ感想を

  • こんな人は購入しない方が良いと感じた点
  • この絵本を購入して良かったポイント

この2点について正直な感想を書いていきます。

こんな人は購入しない方が良いと感じた点

それでははじめに「こんな人は購入しない方が良いと感じた点」を書いていきます。

短く完結する絵本を選びたい

この絵本はページ数が56ページと、少し長めの絵本になっています。

こちらの記事で「1歳児向けの絵本」を紹介していますが、だいたい20ページ前後なので、約3倍ほどのボリュームがあります(はみがきあそびは仕掛け絵本のためページ数が多いです)。

なので、短めの絵本のほうが良いと思っている人には、「ゆすってごらんりんごの木」はあまりおすすめできません。

ストーリー性のある絵本を選びたい

先ほどもお伝えしましたが、この絵本は見開き2ページで1つの話が終わるようになっています。

そのため

こちらの記事で紹介している「おおきなかぶ」や

「しろくまちゃんのほっとけーき」などの簡単でもストーリー性のある絵本を選びたい人にはおすすめできません。

はっちゃん

あれれ?感想を聞いてるとあんまりおすすめじゃないのかな?

いっちゃん

安心してください♪次はこの絵本を購入して良かったと思うポイントを解説していくよ♪

この絵本を購入して良かったと思うポイント

続いて「ゆすってごらんりんごの木」を「購入して良かったと思うポイント」について解説していきます。

ページ数の多さを感じさせないテンポの良さ

先ほど「ページ数が56ページと少し長い」とお話しましたが、見開き2ページで1つの話が完結するため、長さを全く感じさせない絵本になっています。

むしろ読み終わったあとには

はっちゃん

あれ?おもしろ過ぎてもう終わっちゃったの!?

となるはずです♪

子どもからの「もう1回読んで♪」がすごい!!

やはりページ数の多さから、正直に言うと「1歳の息子には早いかな~・・・」と思っていました。

しかし!読んでみるとけらけら笑いながら絵本を見てくれる♪

さらに!読み終わったあとの「もう1回読んで♪」アピールがすごい!!

何回も読んでいると流石に飽きが見られるものの、それ以上にこの絵本を楽しんでくれているのが伝わってくる1冊です。

いっちゃん

リピートしてもらえると、絵本を選んだ側としても嬉しい♪

子どもと自然にコミュニケーションがとれる

「ゆすってごらんりんごの木」は子どもと読み手が一緒に楽しめる「参加型絵本」となっています。

  • 絵本をふってみよう。
  • ふーっと息を吹いてみよう。
  • 手でこすってあげよう。

このような絵本からの指示を、子どもだけでなく読み手も一緒になって行うことで、自然と子どもとのコミュニケーションがとれるようになります。

忙しい日々の中で、子どもとふれあう時間がなかなか無いという人には、ぜひおすすめしたいです♪

楽しいだけじゃない!?寝かしつけにもぴったり

子どもが楽しめるページが盛りだくさんな「ゆすってごらんりんごの木」ですが、最後のページは寝かしつけにもピッタリ。

うさぎさんの家族を子どもと一緒に寝かしつけてあげましょう♪

日中はもちろんですが、寝る前の1冊としてもピッタリな絵本になっています!

まとめ

「ゆすってごらんりんごの木」まとめと書かれた画像

それでは、「ゆすってごらんりんごの木」についておさらいしてみましょう♪

こんな人は購入しない方が良いと感じた点

  • 短く完結する絵本を選びたい
  • ストーリー性のある絵本を選びたい

この絵本を購入して良かったポイント

  • ページ数の多さを感じさせないテンポの良さ
  • 子どもからの「もう1回読んで♪」がすごい!!
  • 子どもと自然にコミュニケーションがとれる
  • 楽しいだけじゃない!?寝かしつけにもぴったり

この絵本を読んでみて「こんな人は購入しない方が良いのでは?」と感じた点もありましたが、それ以上に「購入して良かった♪」と思える点がたくさんありました。

1歳の息子も喜んでくれたので、まだ子どもが小さいという方にもおすすめの1冊です♪

この記事をよんで「ゆすってごらんりんごの木」が少しでも気になったら、ぜひともご家庭や保育園などで読んでみてあげてほしいです。

はっちゃん

あと、友達へのプレゼントとしてもピッタリだね♪

いっちゃん

僕も実際、この絵本がおもしろくて、友達にプレゼントしたらとても喜んでもらえたよ♪

以上、参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

保育士の経験を活かし、様々な絵本や、絵本に関する豆知識を紹介致します。あなたと絵本が出会う架け橋になれば幸いです

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