みなさんは絵本の読み聞かせを子どもにしていますか?
「子どもの成長に絵本は良い」と今も昔も言われています。
しかし、あなたは絵本の読み聞かせをする時にどんな効果があるか考えたことがありますか?
- いつもなんとなくで絵本の読み聞かせをしている。
- そもそも絵本の読み聞かせに効果なんてあるの?
- 別に絵本の読み聞かせなんてしなくても良いんじゃないの?
そういえば、いつもなんとなく絵本の読み聞かせしてるなぁ。
意外と、絵本の読み聞かせはしているけど効果まで考えたことが無い方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと
- 感情を豊かにする。
- 子どもの精神状態を落ち着かせる。
- 集中力が身につく。
- 言語力が上昇する。
- 親子のコミュニケーションがとれる。
絵本の読み聞かせには、このような効果が期待できます。
それじゃあ詳しく解説していこう♪
絵本読み聞かせの効果について
それでは早速、絵本読み聞かせの効果について詳しく解説していきます。
感情を豊かにする
子どもは絵本を通じて、登場する人物の喜び・悲しみ・恐怖・楽しさなどの様々な感情の動きに触れて、感情を読み取ったり、気持ちを想像して疑似体験をします。
喜怒哀楽を感じること、心の変化を知ることで感情や感受性が豊かになります。
また、子どもは色んな感情や表現方法を知って、それを自分でも表現しようとする意欲に繋がります。
感情が豊かになることで、相手の心の変化を感じる力が身に付き、思いやりを持って人と接することができます。
子どもの精神状態を落ち着かせる
Youtubeや動画配信サービスなど、便利なツールが数多く存在します。
スマホからもアニメや映画が気軽に観れて、子どもが物語に触れる機会がたくさんあります。
動画にはたくさんのいいところがありますが、子どもにとって良くない一面もあります。それは
作り手側のペースで一方的に観せられるもの
という点です。
場面が切り替わり、なにが起こったのか子どもが理解できなくても、動画はどんどん進んでしまいます。
そのため、子どもは焦りや置いて行かれている感覚に陥り、精神状態が落ち着かなくなってしまいます。
しかし、絵本だと読み手が子どもの反応をキチンと見ておけば、子どものペースで読み進めることができます。
つまり絵本は子どもにとって
落ち着いて物語を楽しめる貴重な機会
となります。
物語に集中できれば、子どもはゆっくりとお話を楽しむことができ、登場人物に感情移入する余裕も生まれます。
集中力が身につく
子どもが物事に集中できる時間はそれほど長くありません。
そのため、読み聞かせを始めたばかりの頃は、最後のページまで読めないこともあります。
しかし、絵本の読み聞かせ時間を「習慣化」させると、次第に集中力が身に付き、最後まで夢中になってお話を聞いてくれるようになります。
- 子どもがその場に座ってられない。
- 落ち着きがない。
このようなことで悩まれている方には、ぜひ絵本の読み聞かせをおすすめします。
言語力が身につく
まだ文字が読めない子どもでも、読み聞かせを繰り返すことで、絵本の言葉の表現をマネするようになります。
はじめはマネだった言葉も次第に自分の言葉として使い始めるため、言語力が身につくことに繋がります。
また、語彙力があると自分の気持ちを相手に表現することに長け、相手の言葉も理解できるので、信頼関係を築きやすくなります。
親子のコミュニケーションがとれる
絵本を読む声は子どもに安心感を与え、肌のぬくもりや匂いを感じることにより親子の親密感が高まり、信頼関係が強くなります。
また、子どもは親の愛情を感じ、子ども自身の自己肯定感も養われます。
目まぐるしく過ぎていく日々の中で、親子が触れ合う時間はとても貴重です。
わずかな時間でもかまわないので、絵本の読み聞かせの時間を作ってみましょう。
まとめ
それでは、絵本読み聞かせの効果についてまとめてみよう。
まとめ
絵本読み聞かせの効果は以下のようなものがあったね♪
- 感情を豊かにする。
- 子どもの精神状態を落ち着かせる。
- 集中力が身につく。
- 言語力が上昇する。
- 親子のコミュニケーションがとれる。
Youtubeはもちろん便利だけど、少しずつ絵本の読み聞かせもしてみようかな♪
記事の中で書きましたが、ほんの少しの時間でも良いので
を作ってみてください。
あなたと子どものより良い時間を、絵本読み聞かせで作ってみませんか?
早速、今日から読み聞かせしてみるよ♪
でも、どんな絵本を選んだら良いか迷っちゃうな。
そんな人はこの記事も参考にしてみてね♪
以上、参考になれば嬉しいです。
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