な、なんだこのボタンは!?「絶対に押しちゃダメ」なんて書かれるとおしたくなっちゃう・・・。い、1回くらい押しても大丈夫だよね?おしちゃおーっと♪
あー!?押したらたいへんなことになるよ!?
みなさん、「ボタン」ってついつい押したくなりませんか?
不思議なことに「押したらいけない」と言われると余計に押したくなりますよね?
そんな感情をくすぐる絵本に出会いました♪
それがコチラの絵本『ぜったいにおしちゃダメ?』です♪
シリーズ累計85万部を突破したベストセラー絵本!
- 読み聞かせをしてもなかなか集中してもらえないから、何かいい絵本ないかな?
- 子どもと一緒に楽しめる絵本はないかな?
- 保育士として働いているが、保育園で活躍できそうな絵本はないかな?
このような方におすすめの絵本です♪
結論から申しますと
僕は本屋でこの本を手に取った瞬間に押してしまったよ♪
子どもと一緒に楽しめること間違いなしの『ぜったいにおしちゃダメ?』について
「良かった点」はもちろん「こういう人は買わない方が良い」と思えた点まで解説していきたいと思います。
この記事を書いた私は
- 保育士として働いていた経験あり。
- 現在、1歳児の子育て真っ最中のパパ。
「保育士」としての目線、「パパ」としての目線、両方の目線から『ぜったいにおしちゃダメ?』について正直な感想をお伝えしたいと思います。
この記事を読み終えた頃には、あなたもボタンが押したくてたまらないはず♪
それじゃあ『ぜったいにおしちゃダメ?』について詳しく見ていこう♪
絵本の詳細
絵本の詳細
- 作者:ビル・コッター
- 出版社名:サンクチュアリ出版
- 初版年月日:2017年8月26日
- ページ数:32ページ
- サイズ:縦18.9cm x 17.4cm x 0.7cm
『ぜったいにおしちゃダメ?』の特徴
『ぜったいにおしちゃダメ?』の大きな特徴としてはやはり「どこのページにも登場するボタン」でしょう♪
また、子どもたちがボタンをおして参加できる【参加型絵本】になります。
参加型絵本ってどんな絵本なの?
この絵本だと例えば
- ボタンを押すとモンスターの模様や人数が・・・。
- モンスターのお腹をくすぐってあげると・・・。
ほんの一例ですが、「ボタンを押す」→「モンスターに変化が起きる」というように場面が変わっていく絵本になります。
実際に読んでみた感想
それじゃあここからは実際に読んでみた感想を書いていくね♪
なんでこの絵本を購入しようと思ったのか
まずは、なぜ私がこの『ぜったいにおしちゃダメ?』を購入しようと思ったのか!
そのキッカケはこの絵本
こちらの『ゆすってごらんりんごの木』もおもしろい絵本なのですが、息子に読み聞かせをしている時に
ボタンにすごく興味津々だった!
なので「もしかしたらボタンがたくさん出てくるこの絵本は息子にピッタリなのでは!?」と思い購入しました。
子どもも大人も、ボタンは「絶対に押しちゃダメ」と言われていても押してしまうよね♪
こんな人は購入しない方が良いと感じた点
それではまず「こんな人は購入しない方が良いと感じた点」についてご説明させていただきます。
寝かしつけの絵本を選ぼうと思っている方
はい、寝ません(笑)子どもがはしゃぎます♪
寝かしつけ以外の場面でこの絵本は読むようにしましょう♪
参加型絵本は子どもと一緒に楽しもう♪
読み聞かせの絵本を選んでみたい方はコチラ
『ぜったいにおしちゃダメ?』の対象年齢は?
この『ぜったいにおしちゃダメ?』の対象年齢なのですが
私の息子はまだ1歳児なので対象年齢からは外れていましたが、前述したように「ボタンに興味を持っていた」ので購入しました。
実際に読み聞かせたところ
- 1歳児にはモンスターの変化のおもしろさは伝わりにくい。
- 「ボタンを押してみよう」と言うページまで少し前置きがある。
このあたりは少し気になりました。しかし!!
奥さんのママ友さんが子ども(2歳児)を連れてあそびにきた時に、試しにこの絵本を読んでみると
大爆笑でした!!!(笑)
「もう1回読んで♪」のリクエストもあったので、2歳児以上の子どもにはとてもおすすめ♪
モンスターの変化にも興味をもってほしいと思う方は、お子さんが2歳になってから購入した方がいいかも♪
『ぜったいにおしちゃダメ?』を購入して良かった点
なんだか感想を聞いてるともしかしてあんまりおすすめじゃないのかな?
安心してください♪次はこの絵本を購入して良かったと思うポイントを解説していくよ♪
単純明快なおもしろさ
この絵本のいいところは
「ボタンを押す」→「モンスターの姿が変わる」
たったこれだけのことなのにおもしろいのです♪
有名な絵本、「だるまさんが」も単純明快だけどおもしろい絵本の代表だね♪
先ほどお話したように、対象年齢は2歳からかもしれませんが、ボタンや次に説明する部分は1歳の息子も興味を持ちました♪
表紙と裏表紙におもしろい工夫がされている
この絵本のおもしろい、というより私が関心したポイントは「表紙と裏表紙」にもありました。
画像を見ただけじゃどこが工夫されているのかが分からないよ?
みなさんにひとつ謝らなければいけません。それは
えー!?そりゃないよ!?
って思ったそこのあなた♪確認する方法はひとつ!下のボタンを特別に押しても大丈夫だよ。
保育園などでも活躍できる1冊
保育園や幼稚園などで働いておられる方
- 絵本選びがマンネリ化してきていませんか?
- 子どもが興味を持ってくれる絵本を読みたいと思いませんか?
ついつい同じ絵本や、昔から読まれている有名な絵本を選びがちだ!
この絵本は、発売からまだ5年ほどしか経っていないにも関わらずシリーズ累計85万部突破で話題。
保育士などをしている方には有名な「てぃ先生」や、TVでよく見かける「関根勤さん」もこの絵本を絶賛しています♪
読み聞かせの絵本がマンネリ気味になっている保育士さんにもピッタリな1冊だよ♪
まとめ
それでは「ぜったいにおしちゃダメ?」についておさらいしてみましょう♪
こんな人は購入しない方が良いと感じた点
- 寝かしつけの絵本を選びたい
- 0~1歳児だと、モンスターの変化にはあんまり反応しないかも(ただし、ボタンはすごく反応してくれる)
この絵本を購入して良かった点
- 「だるまさんが」のような単純明快なおもしろさ
- 中身だけでなく表紙にも工夫がされている
- 何度でも「読んで」と子どもに言われるくらいおもしろい
- 保育園などでもこの絵本を読めば子どもたちの大人気絵本になりそう
この絵本を読んでみて「こんな人は購入しない方が良いのでは?」と感じた点もありましたが、それ以上に「購入して良かった♪」と思える点がたくさんありました。
対象年齢がありますが、子どもも成長していくため少し早めから購入しても大丈夫だと感じました。
この記事を読んで「ぜったいにおしちゃダメ?」が気になったら、ぜひともご家庭や保育園などでも読み聞かせをしてみてください。
この記事を読んで「あー!!ボタンを押したくなってきた」となっている方がいるかもしれません。
そんなあなたのために、「押したらたいへんなことになるボタン」を置いておきます。
押しちゃダメだ。押したちゃダメだ。押しちゃダメだ。
・・・でも。
やっぱり押しちゃおっと♪♪♪
あー!!??押したらたいへんなことになるんだってば!?
以上、参考になれば嬉しいです。
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